JASPM24

JASPM24にようこそ!


日本ポピュラー音楽学会第24回年次大会は盛会のうちに無事終了しました。
多数のご参加をいただき誠にありがとうございました。

ごあいさつ
大会委員長・南田勝也

本年度の日本ポピュラー音楽学会大会は、武蔵大学で12月8日(土)9日(日)に開催されます。武蔵大学は東京都の池袋から西武池袋線で三駅、江古田の街に立地しています。江古田には他に武蔵野音大と日大芸術学部があり、江古田駅には「のだめカンタービレ」のイラストも展示されていて、音楽と漫画の街といった雰囲気があります。武蔵大学には音楽系のコースはありませんが、学生バンドは盛んで、ポピュラー音楽学会大会を開催するにはよい環境かと感じております。今年は前夜祭も復活させ、7日(金)の夜に江古田のプログレ喫茶でDJ企画を開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

JASPM24PosterMini.jpg

シンポジウム要旨
 周知の通り、社会のデジタル化が進行するなか、ポピュラー音楽を届けるメディアとしての音盤(ここではレコードとCDを総称しています)は、急速にその存在感を失わせつつあります。アメリカでほぼ壊滅状態になっているCD販売店は、2012年現在の日本ではまだ健在と云えますが、一方CDセールスランキングを見てみると、いくつかのアイドルグループの事例を除けば数千枚の販売でベストテン入りする状況になっていて、数万枚売れなければランクインできなかった90年代後半の頃と比べると隔絶の感があります。レコードやディスクは20世紀の遺物となったのでしょうか。
 私たちは、この音盤というメディアの存続が危惧される今こそ、それを問い直す必要性があると考えます。しかし、当シンポジウムは、レコードを懐古するだけの趣旨で企画されるのではありません。また「音盤がある方がよい/ダウンロード配信だけでよい」という二項対立を煽るつもりもありません。歴史の中で音盤が果たしてきた役割を再認識し、メディア論の文脈の中で整理して提示することがここでの狙いです。
 具体的には、レコードに関わりそれを人生の一部とすることで思索を深めてきた評論家のお二人をゲストとしてお招きし、音盤にまつわる自らの思想を語っていただきます。片山杜秀氏(慶應義塾大学)は、『音盤考現学』『音盤博物誌』など多数の著作を持ち、評論活動を通じて日本近代音楽史の読み直しをはかってこられました。湯浅学氏(著述業者)は、多くの雑誌やライナーノーツ、単行本に、ジャンルを越境した音楽論を執筆するとともに、根本敬氏・船橋英雄氏と「幻の名盤解放同盟」を結成し、個性的な歌謡曲の音源の紹介や復刻を手がけてこられました。日本の音楽評論を代表するお二人の語る「音盤」論にぜひ注目ください。
 さらに、文化社会学の視点から、20世紀の音盤文化を論じます。JASPM会員の南田勝也(武蔵大学)は、北海道新冠町レ・コード館の取材に基づいた音盤のアーカイブ化について述べ、ゲストの北田暁大氏(東京大学)には、これまでさまざまなメディア媒体をコミュニケーションの変容と関連づけて論じてこられたその学識を、音盤に対して展開していただきます。


大会のご案内


ダウンロード 大会案内(確定版)>JASPM24guide.pdf  ポスター(原寸)>JASPM24Poster.ZIP

プログラム

12月7日(金)(前日)
17:00~19:00 理事会 教授研究棟01-B室

19:30~ 前夜祭 【日本ポピュラー音楽学会プレゼンツ 湯浅学DJナイト~天地無用の音盤の調べ~】 会場:江古田フライングティーポット【地図A】
         入場料1000円+ワンドリンク500円(学会大会とは別会計です)


12月8日(土)(一日目)
12:30~ 受付 武蔵大学1号館地下1階ロビー【地図B内(I)】
(当日は武蔵大学ゼミ大会が開催されています。混同なさらないようご注意ください)

13:00~13:10 開会挨拶・シンポジウム主旨説明

13:10~16:30 シンポジウム 1号館地下1002シアター教室

シンポジウム《音盤を傍らに携えて―レコーデッド・カルチャーの音楽経験》

パネリスト:
片山杜秀(慶応義塾大学)
湯浅学(音楽評論家)
南田勝也(武蔵大学;コーディネーター)
北田暁大(東京大学)
司 会:
大和田俊之(慶応義塾大学)

16:40~17:50 年次総会 1号館地下1002シアター教室

18:00~20:00 懇親会 生協食堂(学生ホール)【地図B内(G)】


12月9日(日)(二日目)

9:00~ 受付 1号館1階ロビー【地図B内(I)】

9:30~12:45 個人発表(A、B、Cセッション) 1号館 各教室


12:45~14:00 昼食

(12:45~13:45 国際委員会(IASPM-J)ミーティング 1号館地下1階1001教室)

14:00~17:00 ワークショップ

▼ワークショップA  1号館2階1203教室 

音楽文化の歴史社会学―知識人、大衆文化、社会運動

司会・問題提起者:粟谷佳司(立命館大学;コーディネーター)
問題提起者:平石貴士(立命館大学大学院)
討論者:鈴木慎一郎(関西学院大学)

▼ワークショップB  1号館地下1階1002教室

音楽文化におけるローカリゼーションの諸相

問題提起者:大山昌彦(東京工科大学;コーディネーター)
問題提起者:遠藤薫(学習院大学)
問題提起者:木本玲一(相模女子大学)
問題提起者:永井純一(神戸山手大学)
指名討論者:東谷護(成城大学)
指名討論者:安田昌弘(京都精華大学)
司会:山田晴通(東京経済大学)

▼ワークショップC  1号館2階1201教室

ポピュラー音楽の美学と存在論-今井論文をめぐるオープン・ディスカッション

問題提起者:増田聡(大阪市立大学;コーディネーター)
問題提起者:今井晋(東京大学大学院)
司会・討論者:谷口文和(亜細亜大学短期大学)

17:00~17:20 閉会セレモニー  1号館地下1階1002教室



会場

武蔵大学江古田キャンパス1号館
東京都練馬区豊玉上1-26-1 武蔵大学

西武池袋線江古田駅下車徒歩6分
地図A
mapA.jpg
地図B
mapB.jpg
7日(金)理事会会場 上記E(10階建ての建物)
8日(土)会場 上記I(新1号館、ガラス張りの建物)地下1階ロビーにて受付、地下1階会場
8日(土)懇親会会場 上記G(生協食堂・学生ホール)
9日(日)会場 上記I(新1号館)1階ロビーにて受付

大会参加費および懇親会費

参加費
一般 (事前)3,500円 (当日)4,000円
学生※ (事前)2,500円 (当日)3,000円
非会員 (当日)4,000円  
シンポジウムのみ (当日)1,000円  
懇親会費
一般 (事前)3,500円 (当日)4,000円
学生※ (事前)2,500円 (当日)3,000円
非会員 (当日)4,000円  

※学生区分の適用を希望する方は、大会受付にて学生証の提示をお願いします。
※大学院生は、JASPM の会員区分では「一般 個人」となりますが、大会では「学生」扱いとなります。

案内先

大会事務局:東京都練馬区豊玉上1-26-1
武蔵大学 南田勝也研究室 
03-5984-4346(研究室直通) 
e-mail: minamida(*)cc.musashi.ac.jp

  • 最終更新:2012-12-10 01:29:43

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード